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海外レンタルサーバーの説明をする前に既にご存知の方もいるとは思いますが、始めにレンタルサーバーの説明をしたいと思います。
皆さんが普段見ているホームページはサーバーという機械の中にあるハードディスクにデータがあります。
私たちはそのサーバー内のデータにアクセスすることによって、ホームページを見ることができるわけです。
つまり自分でホームページを作成して、インターネット上で公開するにはサーバーが必要なのです。
もちろん、自分でサーバーを構築することも可能ですが、費用が掛かりますし専門的な知識も必要です。
ですので通常はすでにあるレンタルサーバーと呼ばれるサーバー内のハードディスクスペースを借りて、ホームページを公開します。
ホスティングサービスともいいますが、ホームページに必要なハードディスク容量やメールアドレス、データーベースなどホームページを運営・管理するための様々な機能を提供しています。
レンタルサーバーも無料・有料、国内・海外といろいろ種類があり、それぞれ機能や料金も違います。
海外レンタルサーバーとは要は外国の会社が提供しているホスティングサービスのことだと考えていいでしょう。
特に最近では料金の安さや機能の豊富さから海外レンタルサーバーが注目され始めています。
当サイトではそんな海外レンタルサーバーの情報を余すことなく伝えていきたいと思います。
国内レンタルサーバーとの比較
まず国内向けにHPを公開する場合、国内レンタルサーバーの方が海外レンタルサーバーに比べてアクセス速度は速くなる傾向があります。
これはサーバーの設置場所によってネットワーク距離に違いが出てくるためです。ネットワーク距離は目的のホストまでに経由するルーターの数に影響され、ルーターの数が多いほどアクセス速度が遅くなります。
例えば米国のレンタルサーバーを利用する場合、日米間の回線を利用することになりますから、この回線の性能によってアクセス速度が決まってしまうわけです。
回線の速度を知るにはもうひとつバックボーンを参考にする方法もあります。バックボーンとはそのレンタルサーバー会社が接続している上位プロバイダーまでの回線の太さのことです。
基本的にバックボーンが太いほうがアクセス速度は速いのですが、前述したようにネットワーク距離との兼ね合いもありますので一概には言えません。
国内向けにHPを公開する場合にはバックボーンの細い国内レンタルサーバーを利用した方がアクセス速度が速くなる場合もあるのです。
ただし国内レンタルサーバーも運営会社が国内にあるだけでサーバーは海外に設置されていることもあります。
特に再販業者の場合サーバー自体は米国に設置されている場合がほとんどです。その場合は海外レンタルサーバーを利用する場合とアクセス速度はほとんど同じになってしまいます。
国内レンタルサーバーは海外レンタルサーバーに比べて取得できる独自ドメインの数、デ
ィスク容量、転送量などの機能面などに対して料金は総じて高い傾向にあります。
つまりコストパフォーマンスが低いのです。
一方海外レンタルサーバーはコストパフォーマンスでは優れているのですが、管理画面が日本語対応でない、サポートが日本語で受けられないなどのデメリットがあります。
またサーバー内の時間が現地時間のためHPの時間表示がずれたり、不具合が起こる可能性があります。
しかし管理画面の操作は慣れればさほど難しいことはなく、最近では管理画面が日本語に対応している海外レンタルサーバーも多くなりました。
高機能なレンタルサーバーを安く使いたい方、海外向けにHPを公開する方には海外レンタルサーバーはうってつけだと思います。
BlueHost・・・・36ヶ月契約の場合月額US$6.95から利用できる格安海外レンタルサーバー。
HostMonster.COM
・・・BLUEHOSTの系列会社が提供する海外ホスティングサービスです。コントロールパネルが日本語に対応しています。
Powweb
・・・・月額3.88ドル(12ヶ月契約)です。海外レンタルサーバーをとにかく安く使いたいという人向け。
HostRoket
・・・・転送量無制限で月額3.99ドル(36ヶ月契約)という安さが魅力。Powweb同様サブドメインが無制限なのにMySQLが5と少ないのが難点。
サ
Lunapages
・・・・サポートが充実している海外レンタルサーバー。
123サーバー
・・・・日本国内のレンタルサーバー。クラスC分散をしてくれるSEOサーバー。