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海外レンタルサーバーの基礎知識 アーカイブ

2008年09月04日

海外レンタルサーバーとは?

海外レンタルサーバーの説明をする前に既にご存知の方もいるとは思いますが、始めにレンタルサーバーの説明をしたいと思います。

皆さんが普段見ているホームページはサーバーという機械の中にあるハードディスクにデータがあります。

私たちはそのサーバー内のデータにアクセスすることによって、ホームページを見ることができるわけです。

つまり自分でホームページを作成して、インターネット上で公開するにはサーバーが必要なのです。
もちろん、自分でサーバーを構築することも可能ですが、費用が掛かりますし専門的な知識も必要です。

ですので通常はすでにあるレンタルサーバーと呼ばれるサーバー内のハードディスクスペースを借りて、ホームページを公開します。

ホスティングサービスともいいますが、ホームページに必要なハードディスク容量やメールアドレス、データーベースなどホームページを運営・管理するための様々な機能を提供しています。

レンタルサーバーも無料・有料、国内・海外といろいろ種類があり、それぞれ機能や料金も違います。
海外レンタルサーバーとは要は外国の会社が提供しているホスティングサービスのことだと考えていいでしょう。

特に最近では料金の安さや機能の豊富さから海外レンタルサーバーが注目され始めています。
当サイトではそんな海外レンタルサーバーの情報を余すことなく伝えていきたいと思います。
国内レンタルサーバーとの比較
まず国内向けにHPを公開する場合、国内レンタルサーバーの方が海外レンタルサーバーに比べてアクセス速度は速くなる傾向があります。
これはサーバーの設置場所によってネットワーク距離に違いが出てくるためです。ネットワーク距離は目的のホストまでに経由するルーターの数に影響され、ルーターの数が多いほどアクセス速度が遅くなります。

例えば米国のレンタルサーバーを利用する場合、日米間の回線を利用することになりますから、この回線の性能によってアクセス速度が決まってしまうわけです。

回線の速度を知るにはもうひとつバックボーンを参考にする方法もあります。バックボーンとはそのレンタルサーバー会社が接続している上位プロバイダーまでの回線の太さのことです。

基本的にバックボーンが太いほうがアクセス速度は速いのですが、前述したようにネットワーク距離との兼ね合いもありますので一概には言えません。

国内向けにHPを公開する場合にはバックボーンの細い国内レンタルサーバーを利用した方がアクセス速度が速くなる場合もあるのです。

ただし国内レンタルサーバーも運営会社が国内にあるだけでサーバーは海外に設置されていることもあります。

特に再販業者の場合サーバー自体は米国に設置されている場合がほとんどです。その場合は海外レンタルサーバーを利用する場合とアクセス速度はほとんど同じになってしまいます。

国内レンタルサーバーは海外レンタルサーバーに比べて取得できる独自ドメインの数、デ
ィスク容量、転送量などの機能面などに対して料金は総じて高い傾向にあります。

つまりコストパフォーマンスが低いのです。

一方海外レンタルサーバーはコストパフォーマンスでは優れているのですが、管理画面が日本語対応でない、サポートが日本語で受けられないなどのデメリットがあります。

またサーバー内の時間が現地時間のためHPの時間表示がずれたり、不具合が起こる可能性があります。

しかし管理画面の操作は慣れればさほど難しいことはなく、最近では管理画面が日本語に対応している海外レンタルサーバーも多くなりました。

高機能なレンタルサーバーを安く使いたい方、海外向けにHPを公開する方には海外レンタルサーバーはうってつけだと思います。

海外レンタルサーバーの特徴

では具体的に海外レンタルサーバーにはにどんな特徴があるのか説明しましょう。

大容量・大転送量

海外レンタルサーバーは国内レンタルバーバーにくらべると遥かに大容量です。数百GB、数TB、容量無制限まであります。

といっても動画などを扱うのでなければ普通はそこまでの容量は必要ないでしょう。しかしサブドメインをいくつも作ってサイトを運営する場合など、容量を気にせずにHPを作成できることはメリットは大きいです。

ただしいくら転送量が無制限といってもあまりサーバーに負荷をかけるとアカウント停止などの措置受けることがありますので注意してください。

低価格

前述したように国内レンタルサーバーに比べて高機能低価格です。大体月々数百円から高くても千円前後が殆どです。

付加サービス

ドメインを1個無料、グーグルやヤフーのPPC広告のお試し利用などさまざまなサービスが付加されています。

またショッピングカートやECサイトを構築できるCMSが装備されている海外レンタルサーバーもあります。

堅牢性

国内レンタルサーバーのHPではあまり見ないのですが、海外レンタルサーバーのHPには「アップタイム99.9%」いう表示がよくあります。

これは正常にHPが表示される割合のことで、この数字が大きいほどサーバーダウンが少ないということになります。

返金保証

国内レンタルサーバーの場合は10日前後のお試し期間が付いている場合が多いですが、海外レンタルサーバーは最初にクレジットカードで契約し、決められた期間内に解約すれば全額返金という条件がほとんどです。

解約期間は大体30日間が多いようです。

サポート体制

業者によって違いますが、多くの海外レンタルサーバーは24時間体制でサポートをしています。

もちろん英語でやりとりするわけですが、簡単な英語でも大丈夫です。大抵は24時間以内に返答がもらえます。

期待していた速度が出なかった場合はサーバーを変更したり、値引きしてくれる場合もあるそうです。

海外レンタルサーバーの上手な使い方

国内外を問わずレンタルサーバーは専用サーバーと共有サーバーに大きく分けられます。それぞれのメリット・デメリットを比べてみましょう。

専用サーバーのメリット

サーバーを丸ごと1台自分専用に借りて使用します。ディスク容量は充分にありますし、サーバー負荷が大きいサイトも公開できます。

また共有サーバーに比べて高性能を発揮でき、制限が少ない(転送量、CGI)のも特徴です。

専用サーバーのデメリット

1台のサーバーを独り占めするわけですから、ある程度費用はかかります。また運用に関して専門知識も必要になります。

共有サーバーのメリット

サーバーを複数で共有して使用します。その分費用は安くなります。また運用はレンタルサーバー側が行うため専門知識は必要ありません。

共有サーバーのデメリット

複数で共有する分、発揮できる性能に限界があります。また利用に対しても制限(転送量、CGI)があります。

また他の利用者がサーバー負荷を過剰にかけていた場合はアクセス速度低下やサーバーダウンといった事が起こりやすくなります。

どんな使い方に向いているか

専用サーバーは商用で大規模なHPを公開する場合やサーバー負荷が大きいCGIを使用したい場合に向いています。

またアクセス数が多く、共有サーバーでは負荷がかかりすぎて動作が不安定な場合も専用サーバーがいいでしょう。

共有サーバーはそれほど大規模にHPを公開しない場合や、サーバー負荷が大きいCGIを使用しない場合に向いています。

商用でも充分使えますし、個人的なHPや趣味のHPにもよいでしょう。
海外レンタルサーバーの場合は運用やトラブルが起こった場合の対処などから専用サーバーはあまり現実的ではありません。

ですので共有サーバーを利用することになりますが、その際注意したいことは「サーバー1台当たりの収容契約者数」です。

普通は50から150人程度ですが、あまりに多い場合は性能の低下やトラブルが多発する可能性があります。

そのような海外レンタルサーバーは避けた方が無難です。HPに表示が無い場合はメールで尋ねてみるといいでしょう。

契約時の注意点

まず海外レンタルサーバーのHP自体がなかなかページを読み込まないなど、重い場合は避けた方がよいでしょう。

バックボーンが細く、アクセス速度が出ない可能性があります。特に国内向けにHPを公開する場合は大体同じくらいの読み込み速度になってしまうと考えていいでしょう。

世界中の国からどれくらいの速度でアクセスできるかはこのサイトで調べられます。

http://internetsupervision.com/scripts/urlcheck/check.aspx?

契約期間にも注意しましょう。HPの表示は大抵1ヶ月の料金が大きく記載されていいますが、これは何年契約の料金なのかをよく確認することです。

1ヶ月6ドルでも3年契約なら契約時には216ドル必要になります。またデーターベースを使う場合はMySQLやPostgreSQLがいくつ使えるのかも確認しましょう。

できれば5つ以上は欲しいところです。

PHPのバージョンの確認もしておきたいですね。WordPressなどのPHPを使ったデーターベーススクリプトを利用していた場合、PHPのバージョンが違うと移管できない場合があります。
そして重要なのが再販業者かどうか、です。すべての再販業者が悪いというわけではありませんが、激安を売りにしている再販業者などは倒産することがよくあります。

その場合ドメイン名の移管などができなくなる恐れがあります。できれば再販業者ではないユーザーが多数いる海外レンタルサーバーを選んだ方が良いでしょう。

また無料ドメインを提供している会社もありますが、使用する場合は解約時にドメインのレジストラ移管が可能かどうかを確認しましょう。

もし移管ができなければ解約するとそれまでのドメイン実績がすべて無くなってしまいますから注意しましょう。

最後にサポートフォーラムの内容をチェックしましょう。どんな苦情が寄せられているか、どんな内容で何日後に返信があったかなど中心に見ていきましょう。

もちろん英語ですが、ウェブ翻訳でも大体の意味はわかります。

サポートがキチンとしていればその海外レンタルサーバーは信頼できると考えてよいと思います。

2008年09月29日

海外サーバーの探し方

■海外レンタルサーバーの探し方ガイド

海外レンタルサーバーの検索方法

これまで紹介したように海外レンタルサーバーを探すには日本や海外の比較サイト、レビューサイトを使うと便利です。

しかし自分でもっと情報を調べたいという方のために海外レンタルサーバーの探し方のコツを紹介したいと思います。

まず、「海外レンタルサーバー」で検索してみましょう。多くの情報が出てくると思います。ここで大まかな情報をみてから比較サイトでより詳しい情報を見ていきます。

「海外レンタルサーバー 比較」で検索すれば多くの海外レンタルサーバー比較サイトが出てきます。
あまり時間を掛けたくないのなら、いくつかの比較サイトを見比べながら評価の高い海外レンタルサーバーを選ぶだけでも十分です。

ただし、例えば格安の海外レンタルサーバーを探すなどもっと条件を絞って探したい場合はこれだけでは不十分です。

試しに「海外レンタルサーバー 格安」で検索して見てください。あまり多くの情報はでてきません。
そこで英語で検索してもっと多くに情報を見る必要がでてきます。海外のレンタルサーバー比較サイトは「web hosting review」で検索すればでてきます。

英語で検索しようとするときよく「rental server」といれてしまいがちですが、海外ではあまり一般的な呼び方でないらしく、コーヒーやミネラルウォーターのサーバーの情報まで出てきてしまいます。

ですので「web hosting」または「hosting」の後に自分が検索したい英単語をつけて検索しましょう。例えば「格安レンタルサーバー」を探したいのであれば「web hosting cheap」で検索します。

「無料ドメイン付のレンタルサーバー」を探したいのであれば「web hosting free domain」
で検索します。

「ディスク容量無制限のレンタルサーバー」を探したいのであれば「web hosting storage unlimited」で検索します。

「データ転送量 ディスク容量無制限のレンタルサーバーを探したいのであれば「web hosting Bandwidth per Month unlimited」で検索します。

このようによく使うウェブホスティング用語を用語集としてまとめていますので、「web hosting」のあとにその英単語を付け加えて検索してみてください。

よく検索される海外レンタルサーバー関連キーワードと意味

参考までに海外レンタルサーバー関連でよく検索されるキーワードをその意味を載せておきます。

free web hosting, free hosting, free web hosting service(無料レンタルサーバー)
cheap web hosting, cheap hosting(格安レンタルサーバー)
best web hosting,best honting(優良レンタルサーバー)
adult web hosting,adult hosting(アダルトレンタルサーバー)
web hosting cgi, cgi hosting(レンタルサーバーで使えるcgi)
web hosting php, php hosting(レンタルサーバーで使えるphp)
email hosting(メール取得)
domain hosting(ドメイン取得)
freemail web hosting(無料メールサービス)
web hosting services(レンタルサーバー)
hosting resaller(ディスク再販業者)

海外のレンタルサーバー比較サイト

参考までに情報が豊富な海外のレンタルサーバー比較サイトを紹介します。英語がわからなくても慣れれば大体の内容はわかるようになりますから安心してください。

FindMyHosting http://www.findmyhosting.com/
このサイトには何千というホスティングサービスの紹介があります。その数には圧倒されます。
レビューもありますからホスティングサービスの信頼性をチェックするのに最適です。

HostChart.com http://www.hostchart.com/
レンタルサーバー業者のインタビューなどがあり、詳しい情報が手に入りますが、英語力が必要かもしれません。

HostCompare http://www.hostcompare.com/
サイトが選ぶレンタルサーバー業者ベスト10があります。

HostSearch http://www.hostsearch.com/
カナダや英国のレンタルサーバー業者の情報もあります。

TOPHOSTS.COM http://www.tophosts.com/
運営者が毎月発表するホスティングサービスベスト25があります。

Web Hosting Choice http://www.webhostingchoice.com/
1555万件を超える膨大なホスティングサービスの紹介があります。

Q&Aサイトで情報を見つける

でも英語で検索したり、英語サイトを見るのはどうも苦手だという方にはもっと簡単な方法があります。
それはOKwave、はてななどのQ&Aサイトで情報を見つけることです。「海外レンタルサーバー」で検索すれば多くに情報が出てきます。

その中でうまく自分のほしい情報を見つけてください。もしなければ自分で質問するのもよいでしょう。
はてなでは質問するのにはポイントの購入が必要ですが、OKWaveは無料です。どんどん利用して見ましょう。

海外サーバーの探し方

■海外レンタルサーバーの探し方ガイド

海外レンタルサーバーの検索方法

これまで紹介したように海外レンタルサーバーを探すには日本や海外の比較サイト、レビューサイトを使うと便利です。

しかし自分でもっと情報を調べたいという方のために海外レンタルサーバーの探し方のコツを紹介したいと思います。

まず、「海外レンタルサーバー」で検索してみましょう。多くの情報が出てくると思います。ここで大まかな情報をみてから比較サイトでより詳しい情報を見ていきます。

「海外レンタルサーバー 比較」で検索すれば多くの海外レンタルサーバー比較サイトが出てきます。
あまり時間を掛けたくないのなら、いくつかの比較サイトを見比べながら評価の高い海外レンタルサーバーを選ぶだけでも十分です。

ただし、例えば格安の海外レンタルサーバーを探すなどもっと条件を絞って探したい場合はこれだけでは不十分です。

試しに「海外レンタルサーバー 格安」で検索して見てください。あまり多くの情報はでてきません。
そこで英語で検索してもっと多くに情報を見る必要がでてきます。海外のレンタルサーバー比較サイトは「web hosting review」で検索すればでてきます。

英語で検索しようとするときよく「rental server」といれてしまいがちですが、海外ではあまり一般的な呼び方でないらしく、コーヒーやミネラルウォーターのサーバーの情報まで出てきてしまいます。

ですので「web hosting」または「hosting」の後に自分が検索したい英単語をつけて検索しましょう。例えば「格安レンタルサーバー」を探したいのであれば「web hosting cheap」で検索します。

「無料ドメイン付のレンタルサーバー」を探したいのであれば「web hosting free domain」
で検索します。

「ディスク容量無制限のレンタルサーバー」を探したいのであれば「web hosting storage unlimited」で検索します。

「データ転送量 ディスク容量無制限のレンタルサーバーを探したいのであれば「web hosting Bandwidth per Month unlimited」で検索します。

このようによく使うウェブホスティング用語を用語集としてまとめていますので、「web hosting」のあとにその英単語を付け加えて検索してみてください。

よく検索される海外レンタルサーバー関連キーワードと意味

参考までに海外レンタルサーバー関連でよく検索されるキーワードをその意味を載せておきます。

free web hosting, free hosting, free web hosting service(無料レンタルサーバー)
cheap web hosting, cheap hosting(格安レンタルサーバー)
best web hosting,best honting(優良レンタルサーバー)
adult web hosting,adult hosting(アダルトレンタルサーバー)
web hosting cgi, cgi hosting(レンタルサーバーで使えるcgi)
web hosting php, php hosting(レンタルサーバーで使えるphp)
email hosting(メール取得)
domain hosting(ドメイン取得)
freemail web hosting(無料メールサービス)
web hosting services(レンタルサーバー)
hosting resaller(ディスク再販業者)

海外のレンタルサーバー比較サイト

参考までに情報が豊富な海外のレンタルサーバー比較サイトを紹介します。英語がわからなくても慣れれば大体の内容はわかるようになりますから安心してください。

FindMyHosting http://www.findmyhosting.com/
このサイトには何千というホスティングサービスの紹介があります。その数には圧倒されます。
レビューもありますからホスティングサービスの信頼性をチェックするのに最適です。

HostChart.com http://www.hostchart.com/
レンタルサーバー業者のインタビューなどがあり、詳しい情報が手に入りますが、英語力が必要かもしれません。

HostCompare http://www.hostcompare.com/
サイトが選ぶレンタルサーバー業者ベスト10があります。

HostSearch http://www.hostsearch.com/
カナダや英国のレンタルサーバー業者の情報もあります。

TOPHOSTS.COM http://www.tophosts.com/
運営者が毎月発表するホスティングサービスベスト25があります。

Web Hosting Choice http://www.webhostingchoice.com/
1555万件を超える膨大なホスティングサービスの紹介があります。

Q&Aサイトで情報を見つける

でも英語で検索したり、英語サイトを見るのはどうも苦手だという方にはもっと簡単な方法があります。
それはOKwave、はてななどのQ&Aサイトで情報を見つけることです。「海外レンタルサーバー」で検索すれば多くに情報が出てきます。

その中でうまく自分のほしい情報を見つけてください。もしなければ自分で質問するのもよいでしょう。
はてなでは質問するのにはポイントの購入が必要ですが、OKWaveは無料です。どんどん利用して見ましょう。

ウェブホスティング用語集

■ウェブホスティング用語集

ここでは海外レンタルサーバーのサイトでもよく出てくるウェブホスティング用語を説明しましょう。主に機能面の説明や契約内容について書かれているのですが、英語だとわからないこともありますよね。

ここでは代表的な英語表記を載せていますが、海外レンタルサーバー会社によって表記が違う場合もありますので、わからない場合は質問したほうがよいでしょう。

Web Hosting Key Features(ホスティングサービスの特徴)
Set Up Fee(初期設定費用)

海外レンタルサーバーを使用する際にはサーバーの初期設定が必要になります。その初期設定費用のことです。

3ヶ月から6ヶ月の短期の場合は初期設定費用が必要で、1年間以上の契約の場合、初期設定が無料という形が多いようです。

初期設定費用は海外レンタルサーバー会社によって違いますが$30ドル前後が通常です。

Free Domain Name For Life(永久無料ドメイン)

契約時にもらえる無料ドメインのことで、好きなドメインを取得できます。ただし永久無料といってもそのサービスを解約した場合は使用できなくなるか、レジストラ移管をして費用を払わなければなりません。
年間以上契約すると無料ドメインを貰える場合が多いようです。

Storage(ディスク容量)

サーバーに保管できるデータ容量の上限のことです。通常何GBで表記されています。数字が大きいほどディスク容量が大きいということです。

Unlimitedと表記されている場合はディスク容量が無制限ということです。

Bandwidth per Month(データ転送量)

これは月間でのデータ転送量の上限です。通常何GBで表記されています。データ転送量とはユーザーがサイトにアクセスし、htmlや画像、動画ファイルを読み込んだり、ダウンロードしたりした場合のデータ量のことです。

サイトのアクセスが多いほどデータ転送量は多くなります。Unlimitedと表記されている場合はデータ転送量が無制限ということです。

Online Control Panel(オンライン・コントロール・パネル)

メールアドレスの登録やドメインの設定などサイトに関する設定をインターネットブラウザからログインして行うことができるシステムのことです。

通常はサービスを提供している海外レンタルサーバー会社のサイトに設置されています。オンライン・コントロール・パネルはほとんどの海外レンタルサーバー会社が設置していますが、日本語で操作できるオンライン・コントロール・パネルはそれほどありません。

MySQL Databases(MySQLデータベース)

PHPスクリプトを利用してデータベースを構築する時によく利用されるスクリプトのことです。

データベースは掲示板やMT、WordPressなどのインストールタイプのブログを使用する時に必要になります。

設定できる上限は数字で表記されています。Unlimitedと表記されている場合は無制限です。

Add-On Domains(アドオン・ドメイン)

一つのアカウントで複数の異なるドメインのサイトを公開できる機能のことです。通常はコントロール・パネルで設定を行います。

複数のサイトを公開した場合はいくつもアカウントを取得するよりも安く済みます。

設定できる上限は数字で表記されています。Unlimitedと表記されている場合は無制限です。

Parked Domains(パーク・ドメイン)

同じサイトに異なるドメインを設定できる機能のことです。SEO対策などで取得したドメインを設定し、アクセスを集める場合などに便利です。
設定できる上限は数字で表記されています。Unlimitedと表記されている場合は無制限です。
Sub Domains(サブ・ドメイン)
メインのドメインから派生したドメインを作成できる機能です。たとえば「http://aiueo.com」のドメインから「http://1.aiueo.com」または「http://aiueo.com/1/」のようなドメインを作成できます。
設定できる上限は数字で表記されています。Unlimitedと表記されている場合は無制限です。
Online User Statistics(オンライン・ユーザー解析)
サイトのアクセス数やリンク元などのデータがオンライン・コントロール・パネルから確認できます。いわゆるアクセス解析と同じです。
「Webalizer」や「AWStats」などのスクリプトがよく使われています。

PHP(PHP)
ウェブ上で動作するプログラムに使用されているスクリプト言語で、「Hypertext Preprocessor」の略です。
通常はほとんどの海外レンタルサーバーで利用できますが、特別に使用したいPHPスクリプトがある場合はPHPのバージョンが違うと使用できない場合がありますから、事前に確認しましょう。
PYTHON(PYTHON)
PHPほど一般的ではありませんが、SGMLやXML文書の処理に適したプログラム言語です。PYTHONで書かれたプログラムを使用したい場合は事前に確認しましょう。

SSI(SSI)
htmlに簡単なコマンドを埋め込むことだけで、特定のプログラムなどを使うことなく、動的な ウェブページを作成できる機能です。
ウェブページの更新日時を表示させたりするにもよく使われています。
SSL(SSL)
インターネット上で情報を暗号化して送受信する通信技術のことです。ネットショップでの注文情報など個人情報を安全に送受信することができます。
SSLを利用するには専門機関に別途料金を払いSSLサーバー証明書を取得しなければなりません。
SSLサーバー証明書をレンタルサーバー全体で取得している場合もあり、その場合は共有でSSLを利用できます。

Customizable Error Pages(エラーページのカスタマイズ)
アドレスを打ち間違った場合などに「このページは存在しません」というエラーページが表示されます。
そのエラーページの文章やデザインを自由に変更できる機能です。
Email Features(メール機能)
POP3(POP3)
「Post Office Protocol」の略でメールサーバーからメールを受信する際に使われるプロトコルのことです。
海外に限らずほとんどのレンタルサーバーではこのPOP3を使用していますが、たまにIMAPというプロトコルを使っている場合もあります。
SMTP(SMTP)
「Simple Mail Transfer Protocol」の略でメールを送信する際、メールサーバー同士でやり取りするプロトコルのことです。
海外に限らずほとんどのレンタルサーバーではこのSMTPを使用しています。
IMAP(IMAP)
「Internet Message Access Protocol」の略で、メールを受信する方式の一つです。POP3と大きな違いはないのですが、携帯メールにはこのIMAPがよく使われています。
E-mail Forwarding(メール転送)
到着したメールを別のアドレスに転送できる機能のことです。転送先はオンライン・コントロール・パネルから設定できます。
設定できる上限は数字で表記されています。Unlimitedと表記されている場合は無制限です。
E-mail Auto Responders(メールの自動応答)
到着してメールに予め設定したメールを自動で返信してくれる機能のことです。資料請求や問い合わせの返信に使うと便利です。
設定できる上限は数字で表記されています。Unlimitedと表記されている場合は無制限です。
Web Mail(ウェブメール)
インターネットブラウザからログインしてメールの送受信ができる機能のことです。ヤフーメールやGメールと同じです。
送受信したメールはすべてウェブメール上に保存されていますから、メールデータのバックアップに便利です。
Catch-All Address(キャッチオールアドレス)
メールアドレスを間違ったり、存在しないメールアドレスにメールを送信した場合、通常はエラーメッセージが返ってきます。
キャッチオールアドレスの機能を利用すれば、メールアドレスを間違ったり、存在しないメールアドレスにメールを送信しても、設定した管理者メールアドレスにメールが転送されます。
Technology(技術)
DDos Protection (DDosプロテクション)
DDoSとは第三者が複数の遠隔コンピューターを一度に使って特定のサーバーに大量のアクセスを流し、サーバーを機能停止させる攻撃のことです。
DDosプロテクションはこの攻撃を防ぐシステムのことです。

Free Website Scripts(ウェブサイト用スクリプト)
Fantastico Script Library(Fantasticoスクリプト・ライブラリ)
Fantasticoスクリプト・ライブラリを使用するとオンライン・コントロール・パネルに自動的に数十のスクリプトを一括してインストールできます。
MySQL データベースのセットアップでもフォルダやファイルのアクセス権の設定ななど面倒な作業の必要がなく便利です。

Blogs(ブログ)
予めインストールされた無料で使用できるブログシステムです。WordPressやMTがカスタマイズされて使用されています。

Nuke PHP (Nuke PHP)
投票結果やアンケートの集計、アクセス数の集計などの情報をまとめたスクリプト集のことです。使用するにはMySQLが一つ必要です。

phpBB(phpBB)
掲示板用のPHPスクリプトです。MySQLを一つ必要とします。
Polls(投票)
投票用のスクリプトです。簡単に人気投票などを作成できます。

Surveys(調査)
アンケート調査用のスクリプトです。簡単にアンケート調査などを作成できます。
Other Functions(その他の機能)
Anoymous Domain Registration(匿名でのドメイン登録)
ドメインを取得するには通常住所、氏名、メールアドレス、電話番号などをWhoisサーバーというドメイン情報を管理しているサーバーに登録しなければなりません。

このWhoisサーバーに登録された情報は誰でも閲覧が可能です。

個人情報をあまり載せたくない場合は海外レンタルサーバー会社の情報でドメイン登録ができます。
この場合海外レンタルサーバー会社はドメインの所有者ではなく、保護者となります。あなたはドメイン所有者としてちゃんと登録されていますが、閲覧できるのは海外レンタルサーバー会社の情報のみとなるわけです。

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